スペースVLBIの歴史を振り返るVLBI懇談会シンポジウム
の初日。三鷹キャンパスで最大のセミナー室をほぼ埋め尽くす参加者が集まって活況だ。年々コミュニティが拡大しているなぁ。初々しい大学院生たちの、粗削りだけど熱意溢れる発表を聞くのは、初心を取り戻させてくれていい刺激になる。
この日の目玉はH教授による「はるか」の運用終了記念講演で、スペースVLBIの歴史のレビューに聴き入ってしまった。電波望遠鏡を宇宙に打ち上げて地上望遠鏡との間で天体の信号を干渉させるという、一見不可能にも思える偉業。それは、自分たちの手で地上に電波望遠鏡を作り、干渉計を組み、宇宙開発の技術も磨き、国際的なチームワークも築き上げ…という着実なステップの積み重ねの果てに実現されたのだということを痛感する。「不可能だと証明されていないことは、実現できる可能性がある」ですか。なるほど、その通りですね。 Posted: 木 - 12月 8, 2005 at 11:40 PM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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