アンテナ探訪ウォーキング時差ボケで早朝に目が覚めてしまったので、運動不足解消も兼ねて観測所内をウォーキングしました。気温-14℃の冷気が肌を突いて痛いです。
43m電波望遠鏡。大口径アンテナには珍しい赤道儀架台で、こうやって傾いた姿はアンバランスに見えますね。天文観測に活躍しましたけど、GBTにその役割を譲って、今は惑星のレーダー観測や電離層の観測に使われているそうです。 GBTの近くまで来ました。オフセットグレゴリアンという光学系で、副鏡やその支持が主鏡に影を落とさないので開口能率が高いスグレモノ。口径100mの口径を持つアンテナは近くで見るとさすがに迫力あります。回転楕円面の副鏡の口径は8mだそうで…「はるか」の主鏡と同じ大きさなのですね。デジタルカメラは不要な電磁波を発生して観測の邪魔になる可能性があるので、天体切替のタイミングを見計らっての撮影です。 Deer Creek という小川まで行ってみると、案の定全面凍結していました。あまりに寒いので、そろそろ戻りましょう。日の出が8時過ぎと遅いのは、冬至をすぎたばかりだからですね。 露点温度が-18℃と、とても乾燥しているというのに、枯れ草には霜が着いています。放射冷却が効いたためでしょう。陽が出て少しだけぬくもりを感じます。 振り返るとGBTが陽を浴びて青空に映えていました。今日もいい天気のようです。 Posted: 土 - 12月 24, 2005 at 05:39 PM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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