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キオビエダシャクの交尾 



キオビエダシャク
道路で交尾中の蛾を見つけた。金属光沢のある鱗粉が美しいので撮影。しかし片方は車に轢かれたのか、瀕死の状態だ。それでも交尾を止めないあたりは、さすが遺伝子の運び屋というべきだろうか。
調べてみると、この蛾は「キオビエダシャク」というそうで、元々南西諸島に生息していたものが、近年九州本土にも勢力を拡大しつつあるそうだ。鹿児島市役所のサイト によると、イヌマキの葉がキオビエダシャクの幼虫によって食害を受けているらしい。それなら、交尾中のキオビエダシャクをそのまま放したのは、イケナイことだったのかな?

 

Posted: 日 - 6月 17, 2007 at 11:45 PM      コメントを読む/書く


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