冷却過程と自己重力星は分子雲から誕生します。星の材料となる分子ガスが自己重力によって収縮し、原始星へと成長するには、収縮を妨げる熱を逃がす「冷却」が重要な過程です。梅雨明け間近を思わせる蒸し暑い日の研究室で、そんな一コマを見ました。
省エネ推進委員の私の眼が厳しくて冷房のスイッチを入れにくい部屋(左の写真)はごらんのとおりもぬけの殻。一方で冷房の効いた計算機室(右の写真)の人口密度は高いです。高温領域ではガスが散逸する一方で、冷却が効くと自己重力によって密度が上昇する、という様子を如実に表しています。 近い将来、この中から星々が誕生するといいな。 Posted: 木 - 6月 22, 2006 at 11:50 PM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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