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野辺山から生還 



高原のよく晴れた朝、順光の八ヶ岳が美しい。権現岳の山頂直下に鶴の雪形が現れた。午前中に宿題の原稿書きを進める。午後の談話会で聞いた、流星の電波エコー観測の話は面白かった。「流星とは、太陽系の始原物質を、地球をディテクターとして捉える現象」という観点は、なるほどと思う。
夕方から歓迎・送別会。野辺山を表からも裏からも支えたNさんが転出されるのは寂しいことだが、新天地で電波天文の拠点を新たに築くという挑戦に拍手を贈りたい。Nさんの唄う姿を初めて目にすることができたのは大きな収穫。
私はお酒を飲まないので、Kさんに代わって車を運転し、0h40m頃に三鷹に帰着。久しぶりの運転なので緊張しました。
 

Posted: 水 - 3月 3, 2004 at 06:29 PM      コメントを読む/書く


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