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学問の面白さを伝えること 



新しい仕事は授業や実験が中心になる。つまり、「学問って面白い!」と学生に思わせることが課題になるわけだ。現代は学問以外にも楽しいことが多々あるから、それを上回る面白さを伝えないと、学生からソッポを向かれることになるだろう。「難しい」「わかんない」「つまんない」と思われたら、もうアウト。目の前に「不思議で面白い」事象をかざして、少しずつ理解できるレベルを引き上げていくようにするプログラム作りが必要だな。もう一つ大切なのは、実現可能な目標を実感させること。例えば、卒業した先輩達がどういう仕事に就いているか、何ていうのは学生にとって具体的な目標になるだろう。
かつて森毅さんが、「教育とはアホを入れて賢くすること」なんて言っていたのを憶えている。高い授業料を払ってもらうのだから、それに見合うサービスを提供するのは当然ですね。 

Posted: 土 - 3月 4, 2006 at 12:45 PM      コメントを読む/書く


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