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手袋連携プレイ 



Aさんと夕食を共にした後に電車で移動していた。途中駅で発車のベルが鳴っている最中、向かいのロングシートで居眠りしていた女性が「はっ」と目覚めてドアへと向かうときに、手袋を落とした。
「落としましたよ」
と呼びかけるも、気付かずに電車を降りて行ってしまう。呼び止めようとしても、もう、ベルが鳴り止んでドアが閉まろうというタイミングだ。とっさにAさんが手袋を拾い、私にパスする。ホームを歩いて電車から離れていく女性に向けて、閉まりかけのドアの隙間から手袋を放り投げ、「落としものー!」と叫んだ。それでも女性はまだ気付かない。でも、ホームを歩く男性が、目の前に投げ込まれた手袋に気付いて事情を察してくれたようで、手袋を拾って女性に駆け寄っていった…というところまでを加速してゆく電車の窓から確認できました。
うん、息の合った連係プレイが決まって、いい気分。 

Posted: 日 - 12月 11, 2005 at 10:35 PM      コメントを読む/書く


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