重箱の隅をつつく日引き続き校正仕事。夕方の〆切ぎりぎりになってようやく提出しました。今月は担当ページ数が多かったことに加えて、修正すべき箇所が多くて参った。参考文献の間違いが多いのはなぜだろう。ADS
を使わないで、手打ちで入力してるのかしら?その他に気づいたことを以下に記します。
・数字で範囲を示すとき、例えば10から20までというのを表すときは、10 — 20 と書きましょう。〜という記号は「ほぼ等しい」(nearly equal to) という意味を表すので、10〜20とは書きません。 ・dataという単語はdatumの複数形ですので、a data と書くのは正しくないです。 ・天体名を記述するときは、カタログ名と番号との間にシングルスペースを入れます。例えば、NGC4151でなく、NGC 4151とします。 ・複数の単語をつなげて形容詞化するときにはハイフン (-) で接続します。例 : very-long-baseline interferometry。複数の単語を and の意味でつなげるときには、エンダッシュ (—)で接続します。例 : free—free absorption。 ・英語のリーダーは… (Macの場合はoption + :でタイプできる), 和文のリーダーは…(リーダーと打って変換すると入力できる)です。・・・(ナカグロ3つ)ではありません。ましてや。。。(句点3つ)ではありません。 「そういうオマエは他人のこと言えるのかよ!」というツッコミが来そうですが、校正というのは自分のことを棚に上げて重箱の隅をつつく仕事ですので、ご容赦ください。 Posted: 金 - 11月 12, 2004 at 11:56 PM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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