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ふくろう 



虚飾を張るような真似をしてしまったことに嫌悪感を覚え、逃避行動に走る。渋谷に繰り出して一年半ぶりに観た映画「ふくろう 」。初日でもないのに、準主役の伊藤歩と蟹江一平が登場してトークも聴くことができた。男たちのメンツや小ずるさやセコさやナルシシズムに対比して、リアリストとして生き抜く母娘は強い。胸がすっとする。さすがに大竹しのぶの演技は素晴らしく、他の俳優が小賢しく見えてしまう。細かいことですが、1980年頃という設定なのに「会社をリストラされて」という台詞には違和感があります。
帰宅すると、某所に応募していた人事公募の不採用通知が届いていた。まあ、甘くはないですね。どこか拾ってくれないかな。 

Posted: 土 - 2月 21, 2004 at 10:52 PM      コメントを読む/書く


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