平ヶ岳:タツノオトシゴ2004年6月5日
尾瀬・燧ヶ岳から撮影
尾瀬の燧ヶ岳山頂から、上越国境の平ヶ岳を望遠レンズで拡大してみたところ、タツノオトシゴに見える雪形を見つけました。どーでもいいことですが、燧ヶ岳麓の尾瀬ヶ原には、「竜宮」という、とても深い水脈を覗けるポイントがあります。
雪深い中越の山々には、まだ知られていない雪形がたくさんありそう。 Posted 日 - 5月 8, 2005 at 04:04 AM 「その通り」「 無理がある」 などコメントを書く / 読む |
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雪形ロールシャッハについて
このコーナーでは、私が見た雪形であまり知られていないもの(たぶんオリジナル)を集めてみました。ただ、何かの形に見えるかどうかは個人差があると思います。ですので、ロールシャッハテストみたいなので、「雪形ロールシャッハ」という題名にしてみました。
「確かにそう見える」「全然そんなふうに見えないんですけど」など、コメントをお気軽に残して下さいね。 表示の仕方
写真をクリックすると、新規ウィンドウで大きな写真が表示されます。表示するにはMacromedia FLASH plug-inが必要なのですが、近頃のパソコンなら最初からインストールされているので、問題なく表示できると思います。 表示された画面でボタンを押すと、雪形の部分がマークされます。
雪形とは
山肌と残雪とが織りなす模様は、地形や積雪量などによって様々な形になります。偶然、何かの形に見えることもあり、雪形として知られてきました。常念岳の常念坊, 五竜岳の武田菱, 爺ヶ岳の種まき爺さんなどが有名です。白馬岳の代かき馬や蝶ヶ岳の蝶のように、山名の由来になっているものもあります。
ロールシャッハとは
スイスの精神科医ロールシャッハ (Hermann Rorschach : 1884 - 1922) は、精神診断の方法として、インクを垂らした紙を二つ折りにしてできたシミの形状が何に見えるか、というテストを考案しました。このテストは「ロールシャッハテスト」として広まり、「ロールシャッハ学会」も設立されています。
雪形もインクのシミと同様、本来は無意味な形状が偶然何かの形に似たもので、見る人の心理状態を投影したものかも知れません。まあ、精神診断のことはよく分かりませんが、遊びとして雪形が何に見えるか考えるのも、暇つぶしにはなるでしょう。 山域
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