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時間のブラックホール 



サーバーソフトウェアの不具合解決方法が分からないのでサポートに電話をかけて質問。ワークグループマネージャで設定したアカウントのホームディレクトリがOpenLDAPのURLで指定されず、ローカルでしか指定できなくなってしまったので、リモートログインでホームディレクトリがマウントされないのだ。2時間に渡って、あーでもない、こーでもないとやり取りを繰り返した揚げ句、解決しないのであきらめて電話を切る。ところが、ホームディレクトリのURLを強引に入力するという方法を試したらうまく行った。この方法、サポートさんとの電話でのやりとりで私が「こうしてみた方がいいのでしょうか」と伺ったら、「それは内部でデータベースが矛盾してしまうのでお勧めしません」と言われていた方法だった。はぁ〜。あの2時間の電話は何だったのだろう。
計算機関連の電話サポートって、問題解決のためというよりは、「サポートしてますよ」というポーズに過ぎない気がする。音声でしか状況を伝えられず、エラーメッセージをいちいち読み上げるなんて、いつの時代のコミュニケーション方法なのだろう。計算機のサポートなのに、今どき電子メールでのサポートも受けられず、電話しか受け付けてくれないんだものなぁ。サポートする側にとっては、できるだけ非効率にしておいたほうが利用者がサポートに頼るのを諦めるから、余計なコストを節約できるのだろうけど、そんな姿勢でいいのか? 

Posted: 金 - 2月 18, 2005 at 11:35 PM      コメントを読む/書く


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