カメラも二極化の時代へニコンがフィルムカメラから事実上撤退
するというニュースに引き続いて、今度はコニカミノルタがカメラ事業から撤退
するという。写真業界の再編が急を告げているなぁ。デジタルカメラがこれだけ普及して、誰でも携帯電話で写真を撮るような時代だから、カメラはもはや耐久消費財でなく、消耗品に近付いているのかもしれない。かつてのテレビや腕時計や自動車やパソコンや携帯電話がそうであったように、発売されて間もないうちは一部の人だけしか所有しないマニアック(あるいはステータスシンボル)な「一生モノ」だったのが、普及するにつれて商品サイクルが短い「ありふれたモノ」に変化してゆく…カメラもその道を着実に歩んでいるのですね。そのうち、安物は100円ショップで売られるようになるかもしれないぞ。一方で、高級さを追求したブランド物のカメラも細々と残っていくのだろう。デジタルカメラでも、こんな高価な製品
も登場している。二極化してゆくのは世の常なのだろうか。20年以上経っても壊れそうにない、現在使用中の一眼レフカメラが、何だかとても貴重なものに思えてきた。
Posted: 木 - 1月 19, 2006 at 11:14 PM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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