師が備える話の抽斗Sさんが来鹿された。VERA計画
を提唱した位置天文VLBIの道祖ともいえる人で、現在は韓国でVLBIの指導に尽力されている。私がこの業界に進んだのも、大学生の時にSさんの集中講義を聴講したのがきっかけだった。その内容は1割も理解できなかったけど、「ブラックホールを見るならVLBIだ」ということだけは知ることができて、今に至っている。そのSさんが私用で来鹿されるということを耳にして、「ぜひコロキウムで話して下さい」とお願いしたのが到着される24時間前。失礼を承知のことでしたが、Sさんくらいになると話の引出しをたくさん持っているので、快く(内心苦笑いでしょうけど)引き受けて下さいました。
内容はフリンジサーチについて。ゼミの学生には少し難しかったかもしれませんが、それでも最後までついて行けたようで、みんなえらいぞ。 コロキウムの後はSさんを囲んで楽しい会食。韓国の天文研究事情や韓国語の世界など、興味深い話に没頭しました。気付いたらもうすぐ日付が変わる時刻。長旅でお疲れのところ、ありがとうございました。 Posted: 金 - 5月 19, 2006 at 11:55 PM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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