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旅先でのプレッシャー 



4月からの勤務先である鹿児島県に、住まいを探しに行く旅。限られた週末の時間になるべく多くの物件を見てみたい。早朝発・深夜着の便で行きたかったけど、この時期は混雑しているのか、正午頃の便しか予約できなかった。実質1日で決めなくてはならない短期決戦だ。午後にK大学近辺の物件を見て回った後に、新しいボスの研究室を訪ね、研究室の方針や4月からの授業などを伝えられる。何だかずいぶんたくさんの職務があるなぁ。それに加えて、仕事への心構えについてありがたいご講釈を頂いた。「今回のポストは無理して採ったんだよ。他(の学部や学科)からも授業を見に来るから、(悪い評判が来ないように)頑張ってね」とか、「学生は『つまらない』と思ったらすぐ寝たりおしゃべりするけど、それを如何に集中させるか。準備に時間をかけたって学生が分からなかったら何の意味もないんだ。授業は要するに心理学なんだよ」とか、「『忙しい』なんて言い訳に過ぎないよ。僕なんか評議委員会にも出ているし授業を週に○コマこなしているけど、研究室の学生をちゃんと把握してるよ。かめの君もしっかりやってね」などと、3時間にも亘ってギュウギュウにしっかりと重圧をかけていただきました。
プレッシャーの後に、美味しいお刺し身をご馳走になる。これがボス流の人心掌握術なのかしら。うーむ、超人的な働きをしないと通用しないんだ…ということだけは理解できました。 

Posted: 土 - 3月 11, 2006 at 09:07 PM      コメントを読む/書く


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