ニューデリー駅のカオス午前中にData
Processingのセッションを聞いた後に、Nさんから「明日、AgraにあるTaj
Mahalを見に行かないか」と持ちかけられる。New
Delhiから200
km離れた場所にあるので一日がかりだけど、列車で行けば片道2時間なので、早朝に出発すれば明日夜のフライトまでに戻ってこれるらしい。Taj
Mahalは正直言ってあまり興味が湧かないけど、2時間の列車の旅は魅力的だ。車窓からインドの景色を眺めてみたいと思い、午後のGeneral
Lectureをさぼってニューデリー駅まで列車の切符を買いに行くことにした。
ニューデリー駅までは地下鉄で3駅。この地下鉄は今年開通したばかりとあって近代的。広軌かつ架線の給電でトンネル断面積が大きく、贅沢な造りだなぁ。それでも運賃は7ルピー(約18円)だ。 ニューデリー駅は人があふれるカオスの世界。人や荷物を満載した列車が行き交う様は、これぞインドといったところだ。外国人用の窓口に行って列車のチケットを注文するも、早朝の列車はすでに満席で、10h00m発の列車しか空きが無い。戻ってこれるのは早くても18h55mという。それでは21hのフライトに間に合わないので、今回はあきらめた。残念だったけど、これが後で身の安全に拘わる重要な岐路だったわけで、「塞翁が馬」だなぁ。 研究会の会場に戻り、太陽電波観測のセッションを傍聴したあと、N君の発表を聞きに行く。VSOP-2の話なのに、なぜか不思議なことにUbiquitous Communicationのセッションに回されていた。でも彼はそれにめげるどころか、「天文学以外の研究者にVSOP-2を知ってもらうチャンス!」とばかりに、この計画の魅力をたっぷりと紹介していたのが素晴らしい。お疲れさまでした。 Posted: 金 - 10月 28, 2005 at 12:01 AM コメントを読む/書く |
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HaloScanサーバーの時計狂いは気付いたら直っていました。米国の夏時間が終わったからかな。(2004.12.13記)
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