立山:火の鳥1993年8月29日
爺ヶ岳から撮影
爺ヶ岳から眺めたモルゲンロートに染まる立山です。雪溪の形が、見ようによっては火の鳥に見えないこともないので、ネタとして採用しました。ちょっとむりがあるかなぁ。北アルプスは積雪が多いですから、バラエティに富む雪形がたくさん拾ってこれそうですね。
Posted 月 - 7月 11, 2005 at 11:24 PM 「その通り」「 無理がある」 などコメントを書く / 読む 八ヶ岳・権現岳:鶴2004年3月3日
野辺山から撮影
野辺山から眺めた八ヶ岳の権現岳です。山頂直下に見える岩肌が、鶴の姿に見えました。この写真だと小さくて分かりづらいかも知れませんけど、写真をクリックして拡大した画像をごらん下さい。色合いからすると、マナヅルかナベヅルでしょうか。
5月16日追記:「ピカリのお部屋」のピカリ♪さん・☆さんのご好意で、2004年3月8日に飯盛山から撮影された写真 をお借りしました。こちらの方が雪形が大きく、くっきりと写っていますし、モデルさんがいいですね。 Posted 土 - 5月 14, 2005 at 10:25 PM 「その通り」「 無理がある」 などコメントを書く / 読む 燧ヶ岳:巨神兵2004年6月6日
尾瀬・赤安山から撮影
尾瀬の燧ヶ岳を、東南東の赤安山から撮影した写真です。沢筋を埋める残雪が、「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵に見えてしまいました。映画だと最後にわずかに登場する兵器ですが、原作ではナウシカを母と慕い、「オーマ」と名付けられて活躍します。この雪形も、ナウシカを手のひらに載せているところでしょうか。
Posted 木 - 5月 12, 2005 at 09:03 PM 「その通り」「 無理がある」 などコメントを書く / 読む 平ヶ岳:タツノオトシゴ2004年6月5日
尾瀬・燧ヶ岳から撮影
尾瀬の燧ヶ岳山頂から、上越国境の平ヶ岳を望遠レンズで拡大してみたところ、タツノオトシゴに見える雪形を見つけました。どーでもいいことですが、燧ヶ岳麓の尾瀬ヶ原には、「竜宮」という、とても深い水脈を覗けるポイントがあります。
雪深い中越の山々には、まだ知られていない雪形がたくさんありそう。 Posted 日 - 5月 8, 2005 at 04:04 AM 「その通り」「 無理がある」 などコメントを書く / 読む 富士山:サギ2005年4月23日
大沢山から撮影
2005年4月23日に大沢山から眺めた富士山の北面です。一年前に釈迦ヶ岳から見たときに、女性が話しかけているように見えた相手は、ちょっと角度と時期が違うとサギの姿に見えました。色合いから言って、アオサギでしょうか。
Posted at 03:23 AM 「その通り」「 無理がある」 などコメントを書く / 読む |
雪形ロールシャッハについて
このコーナーでは、私が見た雪形であまり知られていないもの(たぶんオリジナル)を集めてみました。ただ、何かの形に見えるかどうかは個人差があると思います。ですので、ロールシャッハテストみたいなので、「雪形ロールシャッハ」という題名にしてみました。
「確かにそう見える」「全然そんなふうに見えないんですけど」など、コメントをお気軽に残して下さいね。 表示の仕方
写真をクリックすると、新規ウィンドウで大きな写真が表示されます。表示するにはMacromedia FLASH plug-inが必要なのですが、近頃のパソコンなら最初からインストールされているので、問題なく表示できると思います。 表示された画面でボタンを押すと、雪形の部分がマークされます。
雪形とは
山肌と残雪とが織りなす模様は、地形や積雪量などによって様々な形になります。偶然、何かの形に見えることもあり、雪形として知られてきました。常念岳の常念坊, 五竜岳の武田菱, 爺ヶ岳の種まき爺さんなどが有名です。白馬岳の代かき馬や蝶ヶ岳の蝶のように、山名の由来になっているものもあります。
ロールシャッハとは
スイスの精神科医ロールシャッハ (Hermann Rorschach : 1884 - 1922) は、精神診断の方法として、インクを垂らした紙を二つ折りにしてできたシミの形状が何に見えるか、というテストを考案しました。このテストは「ロールシャッハテスト」として広まり、「ロールシャッハ学会」も設立されています。
雪形もインクのシミと同様、本来は無意味な形状が偶然何かの形に似たもので、見る人の心理状態を投影したものかも知れません。まあ、精神診断のことはよく分かりませんが、遊びとして雪形が何に見えるか考えるのも、暇つぶしにはなるでしょう。 山域
XML/RSS Feed
Statistics
Total entries in this blog:
Published On: 3 05, 2006 10:53 PM |