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街中で見かけた動物たち 




会場とホテルの間をバスで往復しているだけでは体がなまる一方なので、5 kmの道のりを歩いてみることにした。少し回り道して、 Rashtrapati Bhavan や Central ridge reserved forest に立ち寄ってみよう。道は自動車中心に作られていて、歩道は歩きにくい。植木が歩道を完全に塞いでいて、車道にはみ出して歩くしかないことも多い。2 - 3分おきに力車が脇に停まって、運転手が「どこへ行くの?5ルピーで乗ってかない」と声をかけてくる。その度に「ノーサンキュー」を繰り返して歩き続ける。ロータリーの交差点には信号などめったになく、人は車の隙を縫って命懸で横断するしかない…なにしろ車は人を見てもクラクションを鳴らすだけで、減速しないから。
そんなストレスの溜まる散歩でも、異国の街を歩く経験は面白い。街路樹にはリスが跳ね回り、塀にはサルがたむろし、そして歩道には牛が鎮座している。
40分ほど歩いて森に到着。森林公園のようなものを想像していたが、どうやらほとんど手付かずの森があるだけだ。小道が中に続いているが、歩く人が全くおらず、見通しも得られない。一人きりで入っていくのはあまりに危険だと思い、100mほど歩いただけで戻ることにした。 

Posted: 木 - 10月 27, 2005 at 11:57 PM      コメントを読む/書く


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